Friday, September 21, 2007, 19:48 - プチニュース
観光事業が盛んなシンガポール!日頃からたくさんの観光に関するニュースが伝えられます!
今日は、今週の最新の新聞記事の中から「空港」と「バルーン」の話しです!

まずは、19日付けの地元経済紙によりますと、
唯一の空港「チャンギ空港」が「また」表彰を受けました!「また!」というのにも、
実は、これまでに世界の「11」もの、主要メディアで「最優秀空港」に挙げられています。
また、今回の雑誌の受賞は堂々の20年連続の受賞です。国を挙げて整備してきたハブ空港です。
この雑誌はイギリスの雑誌「ビジネス・トラベラー」。いくつもの評価基準の上で審査され、
「世界のベスト空港」としてがロンドンで表彰を受けました。
これまでに、チャンギ空港は、イギリスの旅行雑誌やアジア太平洋地域の雑誌などでも、
世界の空港ランキングで「最優秀空港」に選ばれています!


また、16日付けの地元紙に、シンガポールの観光アトラクションの1つ「バルーン」のニュースも。
「バルーン」=気球です!去年登場したばかりの新しいアトラクションです。
この気球の籠には、1度に29人が乗れます。乗客を乗せて、地上150メートル上空まで上がります。
シンガポールの中心地が見渡せます!この気球自体は、地上と1本のロープで繋がれています。
徐々にふわふわと上がっていく「バルーンの籠」。そうして頂点に達した時の景色は正に「圧巻」!
金融街の高層ビルや海、市街地など、シンガポールらしい町並みを、優雅に見下ろせます。
そして、この度、2007年の年内で土地の賃貸期間が満了します!それにあたって移転先を検討中。
この気球の移転先は、シンガポール国内だけに限っていません。
お隣の国、マレーシアの町、クアラルンプール、ジョホールでの運行を視野に入れているとの事。
もし、移転先が見つからなかった場合は、気球観光自体が終わり・・・という可能性もあります。
この気球を運行している、観光ツアーを運営する会社「シンガポール・ダックツアーズ」は、
これまで、不動産の賃貸料などを合わせて、およそ350万シンガポール$を投資してきています。
2006年の5月に運行開始!この16ヶ月間で、このバルーンの集客は、のべ「15万人」。


これまでバルーンに乗った知人の話を聞きますと、その日の天候によって印象は全く違います。
まずその景色を「優雅に」感じられるのは、「晴天で風のない日」です!
また、「語るも涙・・・絶叫マシーン並みのスリル!」と晴れの日に相反する感想も。
この少し大袈裟に膨れ上がっている感想は、私が去年「風の強い日に乗った」イメージです。笑
しかし、やはり今、心に鮮明に残るのは美しい輝くシンガポールの町!
ガイドブックやTVのどんな素敵な写真や映像よりも、地上150mからの眺めは絶景です!
さて、今後、その引越し先については、人々の需要や、家賃などの折り合いをつけて決定されます。
天気の気まぐれで左右される、ユニークな気球。その日のその日で独特な楽しみ方が生まれます。
次の新天地でまた違った景色で私達を魅了してくれる事でしょう。期待しています!!

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