Tuesday, July 01, 2008, 23:00 - プチニュース
今日の天気は初夏のすがすがしい暑さでした！各地で30℃を越す真夏日を記録しています。
夕方の天気予報によりますと、近畿地方では、上空に2つの高気圧が停滞していました。
北側にはカラッとした初夏の空気、南側にはじめじめした湿気の多い空気、
この2つの高気圧の影響で、さほど湿度が上がらずカラッとした暑さになりました。
今後は、やはり梅雨独特の湿気の多い空気に戻るということです。
今日の写真は、話題にちなんで、シンガポールのチャイナタウン（中華街）にある、
日本で言う提灯「ランタン」専門店のディスプレー。昔は、ろうそくに火を灯して明かりをとりました。
さて、今日7月1日、日本では全国で10社の電力会社で原油高の影響で電気料金を値上げしました。
過去最高の値上げ幅で、
東京電力では、1世帯あたりに１ヶ月あたりに換算しますと137円、関西電力では、81円の値上げ。
世界的な原油の価格の高騰を受けて、電力・ガス・食用油等へと値上げの連鎖がとまりません。
近年、電力会社は積極的に原子力発電を増設し、エネルギー源の確保に力を注いでいます。
また、近年は太陽光（たいようこう）発電も、貴重なエネルギー源として見直されています。
政府は、2030年までに、太陽光発電所を現在の40倍に増やす！という目標を掲げています。
ところで、今年も、夏至の6月21日には
全国各地で、電気を一斉に消して過ごすエコ・キャンペーンが実施されました。
こうした消灯キャンペーンは2003年から環境省が市民やにエコ活動への参加を呼びかけています。
大手企業が賛同して、全国の寺院や観光名所・砂浜などで大々的にイベントが実施されています。
今回は、三洋電機や京セラ、オムロン等が本社ビル・湖上・宣伝看板などを一斉消灯ました。
CO2の排出量・電力消費量の削減効果を全面的に打ち出し、地球温暖化への配慮を訴えています。
この様なイベントへの参加で環境貢献度をアピールする事で企業のイメージアップを狙いもあります。夏至と冬至、など定着化したことで今後消灯活動の実施頻度を増やすという動きがあります。
20008年は7月7日、主要国首脳会議、北海道洞爺湖サミットの初日にも再度実施されます！
暮らしに必要不可欠のエネルギー源。エコ活動につながる小さな気遣い。
みなさんも節電や節水、リサイクルなど環境にやさしい暮らしの知恵、実施していますか？？？
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