****  2009Dec11thFri  ****   今年の漢字「新」と「新」型インフルエンザの最「新」のニュースのお話し!  
Friday, December 11, 2009, 23:49 - イベント
今日の Ristorante FUWA le の写真は、現在、旧居留地で開催中の“神戸ルミナリエ”です。
阪神淡路大震災の犠牲者の追悼と復興への願いを込められて震災の年から始まりました。
今年は、今月(2009年12月)3日〜14日まで開催されます。

さて、今日、京都市東山区の清水寺では、今年の漢字が発表されました。
             「新」が2009年の世相を最も反映した「今年の漢字」に選ばれました。
・鳩山新政権の誕生
・アメリカオバマ大統領就任
・新型インフルエンザの猛威
確かに、「新」で連想する出来事がニュースが続きました。

日本漢字能力検定協会が行なう今年の漢字を発表するイベント、今年も寒空の下、開催されました。
御馴染み清水寺の森清範貫主が筆を揮う姿がニュース映像で流れ、年末を実感させてくれます。





続いて、「新」型インフルエンザのお話しです。
昨日(12月10日)厚生労働省のまとめでは、患者数が初めて大幅に減ったことが分かりました。
休校や学級閉鎖の数も17%減少したと発表されました。
今年8月の上旬の流行開始以来、初めて明確な減少傾向になったと報じられています。
このまとめによりますと、前の週に1ヶ所の医療機関あたり 39.63人だった患者数が、
11月30日から12月6日の1週間で 31人となりました。
これは定点医療機関と呼ばれる全国のおよそ5000ヶ所を受診した患者の数から集計された数です。

今週は、インフルエンザにまつわる記事が誌面にいくつも掲載されていました。
まず、抗インフルエンザウイルス薬タミフルについて。
イギリスの医学誌“ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)”
国際チームによる論文で、タミフルの効果に疑問があるとする見解を掲載しています。
この記事で指摘されているのは、
インフルエンザの軽症の人が肺炎などの合併症を併発を抑える効果についてです。

今年新型インフルエンザは、瞬く間に世界中で流行し、日本でも感染が拡大しています。
同時に、専門家によって予防接種の開発や研究が進められました。
情報と変化、時の流れの速さを感じる出来事でした。皆さんの2009年はいかがでしたか???



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